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前橋にある整骨院まえばしtact整骨院が皆様に姿勢の安定をお伝えします!

2019/01/18
前橋にある整骨院タクト姿勢

こんにちは!前橋にある整骨院、

まえばしタクト整骨院です。

今年に入り、すでに半月が過ぎましたね!

時間が経つのは早いものです。

また、群馬をふくめ、関東は

ここ一ヶ月雨が降っていません。

地面も空気もカラカラです。

私も手や肌が乾燥して、かゆいなあと感じます。

のどを痛めないように

マスクや水分補給をしていきましょう。

 

さて、今回は書籍「ヤンダアプローチ」より

姿勢についての言葉を参照していきます。

 

P22 「姿勢安定性を維持するために股関節制御を(足関節制御よりもむしろ)よく使うことが報告されている。」

 

バランスをとるのに、股関節の方が動く範囲が大きいので、許容性が高いのでしょう。

 

P23 「腕の運動に伴って身体重心が乱れる時に、安定性を維持するため、腕の運動とは、反対方向の浅層の姿勢筋にフィードフォワードメカニズムが働く」

 

興味深いですね。

 

「動的安定性は、筋収縮によりつくられ、機能的関節安定化と呼ばれる。」

「遠位の運動の前に近位の安定が起こるように、安定化はしばしば運動の前に必要とされる。」

「固有感覚が低下すると、足関節損傷につながる可能性がある。」

 

動こうとするとき、骨が動くより先に、関節が安定をつくっているのは面白いと思います。

 

「機能的関節安定化が自動的メカニズムによって行われる重要な例として、

腹横筋は、体幹の運動や安定化作用の際に、腹腔内圧を維持するために収縮する」

 

からだのフレームをつくっているのは、骨格という骨組みですが、

その骨組みを支えているのは、筋肉によるものであるということですね。

 

P24 「ヤンダは、疲労が筋紡錘からのフィードバックを遅らせるため、

固有感覚や姿勢に影響を及ぼした。」

 

筋紡錘が刺激をモニターして主動筋を収縮させたり、拮抗筋に弛緩させるための

神経伝達の役割をしていますが、疲労(この場合は筋肉疲労のことを意味する)が

ある場合、その神経伝達の速さや強さが低下していまうということ。

 

 ポイントは

3つのH

head , hip , hoot (foot)

頭部、腰部、足が

姿勢、歩行、呼吸に関係しているのです。

 

この3つの機能を維持・向上がキーポイントですね。

 

ありがとうございます。